月別アーカイブ: 2013年9月

アベンチュリン・クォーツのお勉強

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アベンチュリン攻略に向けてまず、基礎知識から行きたいと思います。

ご存知の方がほとんどと思いますがおさらいと思ってお付き合い下さいね。

英名:アベンチュリン・クォーツ 和名:砂金水晶

硬度:7  成分:SiO2  結晶系:六方晶系(粒状集合体)

色:緑、青、褐色

クロムを含んだ雲母が形成され、並行位に並ぶと光に対してキラキラと輝く。

この効果を「アベンチュレッセンス」と言う。

なので、正確に言えばキラキラの無いものはグリーン・クォーツァイトになるらしい。

・・・と言うことは1キラリ~ンでもあればアベンチュリンと言うこと?

表面では確認できないが粉砕した中に1キラリ~ンでもあればOK?

福袋的な意味合いでグリーン・クォーツァイトと言わないでアベンチュリンで売っている

のかな?画像の上はルーペで光を当てて見ると4キラリ~ンほど有りましたので

限りなくグリーン・クォーツァイトに近いアベンチュリンです。下の濃いのはインド産で

光を当てるとキラキラします。

アベンチュリンの使われ方ですが、ワンポイントとして憩いの場のような使い方が多く思えます。

ビル・ビル・公園・ビル・ビルみたいな。と、いうことはアベンチュリンベースで作ろうと思ったら・・・。

テーマパーク的な作品?国立自然公園?

・・・。ただ、初めてインド産のアベンチュリンを見た時に思ったのが、

「ししとう食べてたら、たまに飛び上がるほど辛いのが混ざっているだろ?バツゲームかぁこのやろぉ~」

って泉谷しげる様のお言葉を思い出しました。

一粒でバツゲームクラスの破壊力。これを使うことが出来たらなぁ~。レベル高すぎやなぁ・・。

まぁ、とりあえず、画像のように黄金の配列と呼ばれる「緑・金・透明」でアベンチュリン攻略の

第一手にしたいと思います。

長い戦いだった・・・。

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ついに、初のマザーオブパール作品が完成しました。

いやぁ~、長かった。本当にあきらめなくてよかった。

完全制覇とまでは行きませんが、概ね感覚を掴みました。

嫁に試着をしてもらい、写真を撮って、嫁がポツリと言いました。

「夏用やん・・・。」

ぬぉぉぉぉ!! ちゃうねん! 今まで戦って・・・、も、もう、ええわぁぁぁ!

天然石アクセサリー作家の悲しい定め。苦労は作った者にしか分からない・・・。

それよりも、戦いを振り返って思ったことを書いとかないと!

「石とちゃうねん!貝やねん。石といっしょにせんといて!! by.マザーオブパール」

これが答えでした。来年の春に読み返して、夏用、作ってやる!!

 

さて、次の対戦相手は・・・「アベンチュリン」です。

2本目の製作開始しました。

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例のサイドメニュー的な2本目を作り始めました。

前回の製作で気づいたマザーオブパールの弱点?取り扱い方法?を思い出します。

1:半透明の石を嫌がる。

2:目立つのを嫌がる。

3:連続でつなげると他の石を浮かせる。仲間はずれ?みたいな。

・・・、まだ有ったけど、忘れたなぁ~。あ!個人的な意見ですよ。よいこは真似しないでね。(はーと

なので、半透明を使わないで間隔を空けマザーオブパールを少量のネックレスを

考えたのがこんな感じです。

3本通すのに穴の拡張するのが時間かかります。しかも、これで合わへんかったら

ショックやなぁ~。

流行のブレスレット。

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今日の朝、めざましテレビで今年の流行色はネイビーって言ってました。

そして、ネイビーとシルバーのバイカラーのブーツを紹介してました。

出勤前で気持ちはバタバタ。体はノロノロ。しながら見てました。

ふ~ん、ネイビーねぇ~。ネイビーな石が流行るのかぁ~?

・・・。

ある!面白い石がある!!

デュモルチェライトだ!!!

濃い青で美しく、ラピスラズリをよりガラス質にした感じかな。

まぁ、ラピスラズリの方が鮮やかやけど、ネイビー対決で判断すると

デュモルチェライトの勝ちに思えます。

で、ベースは決まってあとは、シルバーとのバイカラーの案を拝借。

困ったときのヘマタイト。

で、完成!ってすると芸が無いので秋の満月を一粒・・・。

ペリステライト。私の心の友です。

突き動かされる様に、トントン拍子に完成。

マザーオブパールとの激戦の後だけに、「え?」って感じが残ってます。

流行を制覇したって自己満足感が今日の収穫かな?